輪がる(ひろがる)・互いにやさしい社会をつくること。日本国内にある茶園でサスティナブルに配慮した安心で安全なお茶づくりに取り組みます。地域資源である茶園とその風景を末永く続く形として地域のモデルとなる農業を行います。
広がるという意味では、生産者と生産者、生産者と消費者、この人の関係性が茶園を通して広がる可能性があり、今分断されてしまっている関係性を再度構築することを目指しています。
共同体感 農家同士は共通の農業目標や困難に共感し合い、地域コミュニティとしての結束を強めることができ、お互いを助け合って情報交換や助言を行うことで、共同体感を育んできました。
地域経済の支え農家同士が協力し合うことで、地域経済を活性化させることができていて、地域全体が対外的な競争に対抗するために、協力関係を築くことができていました。
知識の共有農家同士は異なる経験や知識を持っており、それを共有することで、より効率的な農業技術やノウハウを身に付けることができ、茶栽培はこれまで進化をしてきました。
伝統と文化の継承 農家同士の絆は、地域の伝統や文化を受け継ぎながら、次世代に引き継いでいく重要な役割も果たしていました。共同体としてのつながりが、伝統を守り、文化を継承する基盤となっていて祭りなどが開催されていました。
相互理解の促進 生産者と消費者が直接つながることで、お互いの立場や思いをより良く理解する機会が増えます。生産者は自らの製品やサービスに対する情熱や努力を消費者に伝えることができ、一方で消費者は製品の背景や価値を理解することができます。
品質向上とフィードバック 消費者のフィードバックや要望を直接生産者が受け取り、製品やサービスの改善に生かすことができます。これにより、持続的な品質向上や顧客満足度の向上が図られ、市場競争力を高めることができます。
持続可能な関係構築 生産者と消費者が直接的なつながりを持つことで、信頼関係やロイヤルティが築かれます。消費者は自らが支持する生産者やブランドに忠誠心を持ち、リピーターとして関係を継続させることができます。
地域経済の活性化生産者と消費者がつながることで地域経済が活性化し、地域の持続可能な発展が促進されます。直接取引や支援により、地域コミュニティ全体が豊かになる効果が期待されます。
Ochanowaでは茶摘み体験や即売会や勉強会など様々な接点を設けることに挑戦をしていきます。
株式会社マイファームは、体験農園や農業学校、農産物生産、流通販売事業、自治体・法人コンサルティング等に取り組む農業ソーシャルベンチャーです。「人と農をつなぐ」事業を展開することで、自産自消(=自分でつくって自分で食べる)ができる社会を目指しています。